昨夜は居酒屋で、だいぶお酒が入ったところで、
思い切って伝えた。
「性行為が出来ない」
その事を考えるととても憂鬱になってしまうと。
性行為が全く無くても付き合っていけるか?と。
彼は寝耳に水だったようで、困っていた。
「てっきりお互い楽しんでいるものかと・・・」って。
じゃあ、月一回に減らす??なんて言うから、それでも嫌だ!!って思わず言ってしまった。
私はなんでもズケズケ言ってしまう。
優しい彼を傷付けてしまう。
過去の経験上、こうなると、もう駄目な兆候。
優しい男性ほど傷つけてしまう。
とても簡単な話
「最初から好きじゃなかったけど、その時、寂しかったから付き合った。
好きになれるかもって思った。Hもしてみないと分からないからした。」
という心境だったんだ。最初は。
彼はとってもいい人。
けど、男性としては見れなかった。
触られると違和感を感じて、苦痛だった。
彼の服の爽やかな洗剤の香りでさえも、嫌だった。
「単純に、好きじゃない」
本音はこれでも、そんな事、絶対に言えない。
結局、「おそらくホルモンの関係で性欲がわかない。」
「若年性更年期障害」なのかも。。しれない。。。かも。。しれないな。。。
と言って、その場を凌いだ。
ごめんね。私の女性ホルモン。
でも、私の作戦は、ほぼ成功した。
相手を大して傷つけず、自分も良い人のまま。
おそらく彼は二度とホテルには誘ってこない。
彼の、少し臆病で、優しすぎる心に付け込んだんだ。
あとは、だんだんと彼の心境が変化していくのを待つだけ。
限界が来て、彼が「別れよう」って言うのを。
その日まで私は、週1回のお友達デートを
ニコニコと機嫌良く楽しめば良いんだ。